当クリニックでの大腸ポリープ切除:コールドスネアポリペクトミー|新宿しまだ内科クリニック 公式コラム

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大腸がんのお話

当クリニックでの大腸ポリープ切除:コールドスネアポリペクトミー

新宿しまだ内科クリニック高林です。

今回はクリニックでの大腸ポリープ切除についてです。

前回に続き、検査時に見つかるポリープの切除についての内容です。今回はどのような方法なのかについてです。

当クリニックでは、大腸内視鏡(カメラ)検査時に、安全かつ確実さが担保される場合において大腸ポリープを切除していることを前回お伝えしました。
今回はその方法についてです。

大腸内視鏡はお尻(肛門)から挿入がスタートし、まず盲腸までの到達を目指します。進む最中にはほぼ観察は行わないのが一般的です。大腸のゴールである盲腸まで到達したのちに、内視鏡を徐々に引いてきながら、つまりはバックしながら中を観察していきます。その過程で大腸ポリープを見つけることがあります。

その際に大切なのは観察です。近年の内視鏡はボタンひとつで色調が変えられ、虫眼鏡のように拡大した観察を行えます。
これによりどのようなタイプのポリープかを瞬時に判断いたします。そのうえで、前回のコラムでご説明した様な条件が満たされておれば切除を行います。

下記のイメージ図を参考にお読みください。
1. 内視鏡の先端から広げたり縮めたりすることができる輪(スネア)を出します。
2.ポリープを輪で覆い、中におさ
まる様に被せていきます



                  (Olympus HPより)

3.輪を縮めていくことでポリープを中に取り込んで、ギュッとしめます。
4.ポリープは柔らかいですので、しめきることでちぎれる様に切れます。
5.切除したものは内視鏡の先端から回収し、顕微鏡検査へ提出し最終診断を待ちます。

上記過程において痛みは伴いませんし切除部を縫縮することもありません。切除時間も数分でありあくまで検査の延長です。時に、曲がり角や処置する角度が難しいと、小さい病変とはいえども時間を多少費やすこともございます。また、逆にあまりに小さすぎますと、輪をかけて切除するのがとても困難です(輪が引っかかりようがないため…)。

このように、上記方法で切除が可能な病変については当クリニックでは検査時に切除を行っております。これにより、次回検査時にもう少し成長しているかを確認し、いざ治療を検討するといった過程は不要になるかと思います。患者様にとってもメリットになるかと思います。

次回は切除後の注意事項についてご説明します。

大腸ポリープについてご相談、
大腸カメラのご相談をされたい方は、ぜひ当クリニックへご相談ください。

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新宿しまだ内科クリニック院長 高林英日己