新宿の消化器内科、新宿駅東口徒歩3分【新宿しまだ内科クリニック】胃内視鏡検査、治療。

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消化器内科

胃潰瘍/十二指腸潰瘍

胃潰瘍/十二指腸潰瘍

潰瘍(かいよう)とは、粘膜が炎症を起こして組織に深い傷ができ、えぐられた状態のことを言います。胃・十二指腸潰瘍は、ヘリコバクター・ピロリ菌の感染や痛み止めとしてよく使用される非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)などが原因で粘膜が傷害され潰瘍が発症します。

また、ストレスとも関係が深く粘膜の血流を悪くする原因になります。過労や寝不足、ストレスをためない生活習慣が重要です。

ヘリコバクター・ピロリ菌検査について

胃潰瘍、十二指腸潰瘍の方には、尿素呼気試験という検査で、検査用の錠剤を飲み、呼気を調べてヘリコバクター・ピロリ菌に感染しているか判別できます。
ピロリ菌が確認された方は、抗生剤でピロリ菌を除菌治療します。除菌により潰瘍の再発を予防できます。

逆流性食道炎

逆流性食道炎

強い酸性の胃液などが食道へ逆流し、食道に炎症が起こって、胸やけ胸の痛みなどの不快な症状が出る病気です。繰り返すと食道に潰瘍ができたり、粘膜がただれたりします。
原因は、ストレスや生活習慣によることもありますが、加齢により、胃と食道の間の筋肉が弱まるとなる場合があります。胃に負担になるような食事を控え、また、腹部をしめつけたり前屈姿勢を避けるなど生活習慣を見直すことでも緩和されます。

潰瘍性大腸炎

何らかの原因により大腸の粘膜などに炎症やただれ、潰瘍ができる病気で、治療が難しく厚労省の特定疾患の難病として認定されています。代表的な症状としては、血便・下痢・腹痛・発熱などがあります。進行すると、便に血の他に膿、粘液などが混じるようになり、頻繁に腹痛が起こり、貧血・高熱・吐き気・嘔吐などの全身症状に至ります。

この病気は、10代後半から30代半ばの比較的若年層でかかることが多く、また症状は一時的に治ってもまた再発を繰り返すことが多く慢性的になるとつらい病気です。

脂肪肝

脂肪肝とは、肝細胞に中性脂肪が脂肪滴として過剰に沈着している、脂肪沈着症を言います。原因は、食べ過ぎ、飲み過ぎ、運動不足などの生活習慣にあります。これらの原因はいずれも糖尿病、高血圧症、動脈硬化などの生活習慣病の原因となるためその治療が大切です。

過敏性腸症候群

過敏性腸症候群とは、大腸や小腸そのものには原因が無いにもかかわらず、下痢や便秘などの便通異常、腹痛や腹部膨満感などの腹部症状が慢性的に続く症候群です。発症には、ストレスが大きく関係しています。

機能性胃腸障害(FD)

機能性胃腸障害とは、消化管に明確な病変が見られないにもかかわらず、腹痛や腹部膨満感、胃もたれ、吐き気などの症状が慢性的に続く状態を指します。この障害の発症には、ストレスや不規則な食生活、睡眠不足などの生活習慣が大きく関与しています。症状が長期間続くため、生活の質に大きな影響を及ぼすことが多く、適切な治療と生活習慣の改善が重要です。治療法としては、薬物療法、心理療法、食事療法などが挙げられます。

院長コラム:胃のお話

当クリニックでは、胃に関するさまざまな情報を提供しています。特にピロリ菌に関する内容について、世代別感染率や除菌治療の重要性、除菌後のフォローアップ、検査方法などを詳しく解説しています。ピロリ菌と胃がんの関係や、除菌後も定期的な胃カメラ検査の必要性についてもお伝えしています。