便潜血検査陽性 → 大腸がんが見つかる頻度について|新宿しまだ内科クリニック 公式コラム

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大腸がんのお話

便潜血検査陽性 → 大腸がんが見つかる頻度について

新宿しまだ内科クリニック高林です。

今回は便潜血検査陽性の意味についてです。
さらに言えば、陽性の際の大腸がんが見つかる頻度についてです。

便潜血検査は大腸がん、特には無症状の大腸がんを見つけるきっかけとなる大事な検査であることは前回お話しした通りです。

検査で「陽性」→
・可能性がある疾患として、

    大腸がん、大腸ポリープ、腸のご病気(炎症性腸疾患など)、痔核など
・陽性者=大腸がんではない。ですがご自身で「痔です」決めつけるのは危険

・大腸カメラ検査へ進んで、結局幸い何もなかったということも多くある

* なお、現在行われている検査は直前の食事内容は影響しない方法がとられておりますので、
お食事内容は検査陽性の理由にはなりません。

便潜血検査「陽性」だけでは、考えられる疾患はお伝えできても、それ以上のことは申し上げられません。大腸カメラへ進むことは敷居が決して低くはないことは承知しておりますが、大事なことは「なぜ陽性になったのか?」という理由を明らかにすることです。

便潜血検査陽性を契機に、大腸カメラへ進まれた方々から大腸がんが発見される頻度は、
およそ2-5%と報告されております。

地域、職場での健康診断(がん検診)や人間ドック、いずれも同じくらいの割合のようです。
(2011消化器がん検診全国集計をもとにされた報告より)。

「便潜血検査陽性者100人が大腸カメラ検査をすると5人弱大腸がんが見つかる」

この数字を多いととられるか、少ないととられるかは個人差があると思いますが、医療者立場からすると、決して少ない数字ではないとか思います。
検査が陽性となり大腸カメラを一度もされていない、数年間検査をされていない場合は前向きにご検討頂くことを勧めます。

大腸がんについてご不安な方、
大腸がん検診の便検査で要精査(陽性)になってしまった方、
大腸カメラのご相談をされたい方、ぜひ当クリニックへご相談ください。

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新宿しまだ内科クリニック院長 高林英日己