「日本人の大腸がん」の現状。男性12人にひとり、女性10人にひとり|新宿しまだ内科クリニック 公式コラム
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大腸がんのお話
大腸がんのお話
新宿しまだ内科クリニック高林です。
前回まではピロリ菌と胃がんに関する内容についてでした。今回からは大腸、主に大腸がんや大腸カメラの重要性についての話題提供になります。
大腸初回の話題は知っておくべき「日本人の大腸がん」の現状です。
日本人は生涯においてふたりにひとりが何かしらのがんに罹患すると言われています。では大腸がんについてはご存知でしょうか?
男性は12人にひとり、女性は10人にひとり
大腸がんを患う可能性があります。かなりの割合であると感じませんか?
がんの部位別患者数では、
男性は前立腺がんに次いで2番目、女性も乳がんに次いで2番目に多いです。
がんで亡くられた患者さまの数では
男性は前立腺がんに次いで2番目、女性ではなんと最多です(2020年統計)
決して、人ごととは思えないですよね。大腸がんは欧米人に多いとお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、決してそうではないことがお分かり頂けるかと思います。
次回は日本の大腸がんが欧米諸国と比べた際の現状についてです。
大腸がんについてご不安な方、
大腸がん検診の便検査で要精査になってしまった方、
大腸カメラのご相談されたい方、ぜひ当クリニックへご相談ください。
下記webまたはお電話03-6380-1905から受診のご予約ができます。
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新宿しまだ内科クリニック院長 高林英日己