大腸カメラ(内視鏡)検査② 実際 |新宿しまだ内科クリニック 公式コラム

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大腸がんのお話

大腸カメラ(内視鏡)検査② 実際 

新宿しまだ内科クリニック高林です。

大腸カメラ検査について2回目です。
実際の感じについてです

検査については当クリニックのHPにも説明があります。下記からアクセス頂きご参考ください。

https://naika.clinic/medical/colonoscopy.html

 

当クリニックの内視鏡のお部屋です。模擬的な写真になります。


 

大腸カメラの太さはボールペンと相違ありません。
先端にレンズがついており、モニターに大腸の中が映し出されます。

イメージとしては下記のような感じです。

入り口である肛門に局所麻酔薬のゼリーを塗布し開始します。
前回のコラムにも記載をいたしましたが、挿入の進み具合には少なからず個人差がございます。
苦痛を感じられる方もおられますので、以前の検査で大変きつかった、初めての検査でとても不安などの際は点滴での鎮静薬使用も可能です。完全に眠ってしまうわけではございませんが、多くの方々は何となく記憶があるが大丈夫だった、あるいは全く覚えていないという感じで終えられます。
時に麻酔の効果が得られにくいケースがあることも事実ですが、できる限り安全かつ苦痛のない検査をできるよう努めております。ご希望の際はご相談ください。

また、大腸ポリープを認めた際には、10mm未満で観察上その場で行える方法(cold snare polypectomy)での切除が許容される場合はそのまま切除し、回収して顕微鏡検査へ提出しています。
切除に際して痛みは伴いません。ごく稀に切除後の出血を来たすことが報告されておりますがその頻度はかなり低いです。

通常の観察と必要な際の粘膜を一部つまむ検査(病理生検検査)、ポリープの切除いずれも行っておりますので、検査を必要とされる方、ご検討の方はぜひご相談ください。

大腸がんについてご不安な方、
大腸がん検診の便検査で要精査(陽性)になってしまった方、
大腸カメラのご相談をされたい方、ぜひ当クリニックへご相談ください。

下記webまたはお電話03-6380-1905から受診のご予約ができます
https://ssc8.doctorqube.com/shinjuku-shimada-naika/

新宿しまだ内科クリニック院長 高林英日己