急性胃粘膜病変(AGML)|新宿しまだ内科クリニック 公式コラム

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急性胃粘膜病変(AGML)

疾患別コラム:急性胃粘膜病変(AGML)

急性胃粘膜病変(AGML)とは

急激にみぞおち周囲が痛くなる疾患のひとつで、胃粘膜が急激にダメージを受けることで生じるとされています。
その原因として解熱鎮痛剤や過度な精神的なストレスが挙げられます。

症状
持続的にひどい胃痛(みぞおち周囲の痛み)を急激に認めます。
症状は急激にわるくなることが多いです。時に吐き気や嘔吐も伴います。

必要な検査
診断には胃カメラ検査です。特徴的な所見があるため胃カメラで診断は容易につきます。
しかし、症状が激しいために血液検査やCT検査などを用いて、他の
緊急を要する病気の可能性を確認する必要があります。

治療方針
胃酸分泌を抑える薬(プロとンポンプインヒビター・ボノプラザン)・胃粘膜保護薬などの投与で比較的速やかに改善します。
症状がひどい際には食事摂取は数日控える必要があり入院を要することもございます。

「急性胃粘膜病変」について、
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新宿しまだ内科クリニック院長
高林英日己