新宿駅徒歩2分の一般内科－新宿しまだ内科クリニック

プラセンタの薬理作用

• 1自律神経調整作用（自律神経のバランスを整える）
• 2強肝・解毒作用（肝臓の働きを高める）
• 3基礎代謝向上作用（基礎代謝・新陳代謝を高め細胞や組織を活性化させる）
• 4免疫賦活作用（免疫力を強化して抵抗力を高める）
• 5抗炎症作用（炎症を抑え壊れた組織を修復する）
• 6内分泌調整作用（内分泌系のバランスを整える）
• 7活性酸素除去作用（細胞を壊す活性酸素を除去して参加を防ぐ）
• 8血行促進作用・造血作用（造血組織を刺激して血流を良くする）

プラセンタの安全性

プラセンタ注射は効果を実感したという声が多い中、一つ問題があります。
プラセンタ注射を一度でも打つと献血ができなくなります。
献血ができない理由は、肝炎やエイズなどの感染のない健康なヒトの胎盤のみを原料とし、ウイルスや細菌は高圧蒸気滅菌により不活化し製薬されていますが、ヒト胎盤を使用しているが故、感染がゼロとはいいきれません。
クロイツフェルト・ヤコブ病の病原因子と密接な関係にある異常ブリオンを献血前の血液検査で現在のところ判別できないからです。
H29年４月現在、プラセンタ注射による感染の報告はありません。
献血できない・感染　と聞くと驚きますが、これは念のための措置です。プラセンタ注射による感染の危険は少ないと言われています。

プラセンタの副作用

注射部位に時として疼痛・発赤・発疹などがみられることがあります。
その時は医師にお申し出ください。