食道裂孔ヘルニア|新宿しまだ内科クリニック 公式コラム
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疾患別コラム:食道裂孔ヘルニア
食道裂孔ヘルニアとは
食道とつながる胃の部分が食道側につりあがるような形状になることです。その形により3タイプにわかれています。より専門的な言葉を使用すると腹腔内から食道裂孔部を通して胸腔側に胃の噴門部が挙上する形状変化です。
形状変化の結果、食道と胃の接合部の閉じ具合がゆるくなり胃内の内容物が食道側に逆流しやすくなり、逆流性食道炎を併発しやすくなります。
症状
逆流性食道炎に準ずる胸やけ症状やげっぷが多くなります
https://naika.clinic/blog/逆流性食道炎/
必要な検査
胃カメラ:
食道および胃側の双方から食道と胃の接合部を確認し形状を確認し診断できます。
大きなくぼみとなっている際はCT検査などでその全体像を確認することもできます。
治療方針
症状がひどい場合は外科的な修復手術を行うことがありますが、多くは逆流性食道炎症状に対する内服治療で経過をみることがほとんどです。
「食道裂孔ヘルニア」について、
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https://ssc8.doctorqube.com/shinjuku-shimada-naika/
新宿しまだ内科クリニック院長
高林英日己