お腹の症状は心の鏡 〜 脳腸相関について 〜|新宿しまだ内科クリニック 公式コラム
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消化器症状
消化器症状
消化管は脳からの指令を受け、蠕動(伸びたり縮んだりする運動)する事で食物を運び、適切な消化液の分泌する事で食べた物の消化・吸収を行います。
また胃腸からも脳へ合図・連絡を送り、お互いに情報をやりとりしながら食事量の調節・摂取した食物の運搬・消化・吸収・排泄といった一連の流れを適切に維持しています。
このやりとりは主に自律神経を介して行われ、精神的なバランスが不安定になると自立神経のバランスも崩れてしまいます。
胃腸と脳との連携が取れなくなると消化管の動きが不安定となり、食事を摂取する・運搬する・消化する・吸収する・排泄すると言う一連の流れに乱れが生じます。この結果各種症状を呈することになります。
子供の頃にテストや運動会あるいは部活の試合直前に急にお腹が痛くなったり便通が乱れたり、悩みごとで食欲がわかなかったりなど、お腹にまつわる嫌な経験をした事があるでしょうか?
これらは短期的ではありますが自律神経の乱れが消化器症状を呈する一例だと考えます
成長するにつれ、職場・学校・対人関係・その他多くの様々な精神的負担をかかえる場面に多く遭遇します。
そういった影響は胃腸障害を引き起こす一因とされています。もちろん胃腸障害の方々全員が背景に過度なストレスをかかえているわけではありませんが、そのような状況下でお困りの方はどうぞ当クリニックでご相談ください。
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新宿しまだ内科クリニック院長 内田 隆行