好酸球性食道炎|新宿しまだ内科クリニック 公式コラム

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好酸球性食道炎

疾患別コラム:好酸球性食道炎

好酸球性食道炎とは

ここ近年その概念が確立してきた病気です。食道粘膜に白血球のひとつである好酸球が必要異常に増えてしまうことで症状を呈します。食道のみにとどまらず、他の消化管の部位にも好酸球が増え腹痛や下痢などの症状を呈することもあります(好酸球性胃腸症)。
まだ原因がわかっていないために、難病のひとつとしてされています。

症状
胸やけ、つかえ感
逆流性食道炎に類似した症状や、食道がんを想起させるつかえ感などを自覚されます。

必要な検査
胃カメラ:食道粘膜に特徴的な変化をおこしてくるため、内視鏡検査でその特徴の有無を確認します。
診断には、食道粘膜の一部を検査時に採取し顕微鏡検査にまわし、実際に上記の所見があるかないかで診断を行うことが必須です。

治療方針
主に内服で経過良好になるケースが多いです。
喘息で使うステロイド吸入薬などを使用することもあります。

「好酸球性食道炎」について、
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新宿しまだ内科クリニック院長
高林英日己